合掌!
私たち3人は事務所で昼食を食べる前に1分間の黙祷を捧げた。
今日4月24日は「嗚呼!! 花の応援団」の原作者で、
私の弟でもある太地大介の命日である。
もう、はや25年も経ってしまった。
今日から何日かにわたって、彼の事を書いてみたいと思う。
■太地大介という男(その1)
私が22歳の時、どおくまんプロを立ち上げたのであるが、その当時のメンバーは弟の太地大介と、その高校の友人のみわみわと、たまに参加する私の大学の友人の小池たかしであった。
当初は私の実家の6畳の和室に机を並べ、当時2ヶ月に1度連載していた
月刊少年ジャンプの「花田秀次郎くんシリーズ」を制作していた。
制作していたというと聞こえはいいが、要するに2ヶ月にたった32枚の仕事しかなく、しかもスズメの泪ほどのわずかな原稿料しか貰ってないくせにメンバーは私を含め4人もいたのである…
…つづく
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