2014年9月10日水曜日

小池たかしの寝言 『はじめての入院』その①

昔、若いのに高血圧で入院しました。

とにかく食事もできず強烈な頭痛に

悩まされていましたが

血圧降下剤を身体に入れると

なにせ初めてなもんで、いっぺんに下がりました。

その時なぜか昔でいう

サイケデリックなトリップ状態となり

極彩色の風景が目をつむっていても見えました…。

入院すると、どおくまんみわみわ

太地大介が見舞いに来てくれました。

「後の事はまかせろ」とか言いながら

なぜか漫画の本を数冊置いて帰って行きました。

病室にはベットが6床ありました。

ある重病の患者さんに病名を聞かれ

高血圧と答えると

「高血圧なんか病気の内に入らん」と言われました…。

やっぱ、あーいうとこは病気の重い人が

えらそーにするもんだと思いました…。


つづく

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