昔、若いのに高血圧で入院しました。
とにかく食事もできず強烈な頭痛に
悩まされていましたが
血圧降下剤を身体に入れると
なにせ初めてなもんで、いっぺんに下がりました。
その時なぜか昔でいう
サイケデリックなトリップ状態となり
極彩色の風景が目をつむっていても見えました…。
入院すると、どおくまんとみわみわと
太地大介が見舞いに来てくれました。
「後の事はまかせろ」とか言いながら
なぜか漫画の本を数冊置いて帰って行きました。
病室にはベットが6床ありました。
ある重病の患者さんに病名を聞かれ
高血圧と答えると
「高血圧なんか病気の内に入らん」と言われました…。
やっぱ、あーいうとこは病気の重い人が
えらそーにするもんだと思いました…。
つづく
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