■明日に続く■
どおくまん回顧録 その②
(前からの続き)
大学時代に1人で下宿にこもって描き上げたのは、
全部で10本、約260Pですがそのときに
10本ぐらい漫画を描いた中の最後の1本です。
残りの9本が青年向けの漫画でした。
モデルはわたしの高校生活そのものでありまして、
花田くんという主人公は出てくるんですけれど、
それは友達に近いのがいてまして彼を描いてみたという事です。
この漫画そのものも自分としてはそれまでの大人の漫画の画風と違って
単調で漫画チックで簡単な画風に変わったというか、
それまでは、けっこう写実的な漫画を描いていたんですけれど、
絵に関していうと、線がつながったというか、
当時の漫画というのは線がつながってないのがけっこう多かった。
たとえば口の所に空白ができたり、目の線が途中で切れてたり、
そ-いうのがけっこう多かったんで…
明日に続く
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